Label|Columbia / Producer|Bob Johnston / Art Direction|Uncredited / Nationarity|USA / Running Time|51:34
01 Like a Rolling Stone (6:09)
02 Tombstone Blues (5:58)
03 It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train To Cry (3:19)
04 From a Buick 6 (5:58)
05 Ballad of a Thin Man (5:58)
06 Queen Jane Approximately (5:31)
07 Highway 61 Revisited (3:30)
08 Just Like Tom Thumb's Blues (5:31)
09 Desolation Row (11:21)
邦題「追憶のハイウェイ61」
「これはとてつもない魅力をもった映画的作品だ」
今になってもディランが言いたかった事が何なのかよくわからない部分が多いけれど、それでもこの音楽の途轍もない魅力は少しも薄れていない。その中でも、最後の曲「デソレーション・ロウ(廃墟の街)」を目をつぶって聴くと、なんとなくメキシコっぽいチャーリー・マコイのギターのフレーズのように、次々と流れ出る描写に入り込んで、映画以上のトリップが出来てしまう。
まいった。まいった。
『ぼくが愛するロック名盤240』 ピーター・バラカン (1998年) 講談社 :引用
「イントロの一撃は時代に投げかける大きな疑問符、あるいは歓喜の感嘆符」
『ビートルズから始まるロック名盤』 中山康樹 (2013年) 廣済堂新書 :引用
1965年にリリースされたボブ・ディラン6作目のスタジオ・アルバム。
ビルボード・トップ LP's チャートで最高3位、全英アルバム・チャートで4位を記録。
『ローリング・ストーン』誌が2003年に選んだ「オールタイム・ベストアルバム500」では4位にランクされている。
Highway61とは、ニューオーリンズからメンフィスやセントルイスを通り、アイオワからミネソタに入る国道。
LIKE A ROLLING STONE|Bob Dylan & The Rolling STones