バンドTシャツの誕生

バンドTシャツの歴史を語る前に、まずTシャツの歴史を簡単に振り返ろうと思います。Tシャツの歴史は、古く19世紀の1898年の米西戦争(アメリカースペイン戦争)で、アメリカ海軍が、海兵隊に配ったTシャツが、Tシャツの誕生と言われています。当時のTシャツは、Tシャツ本来の肌着として使用されていましたが、すでに、クルーネック、半袖、綿100%素材とほぼ今と変わらないTシャツとして完成したものでした。その動きやすさから、海兵隊たちが、制服のユニフォームを脱いでTシャツ1枚で作業するようになり。また、動きやすさと清潔さと安さで、消防士、工場労働者の間でも人気が出てきました。
 

アパレルメーカーによる生産

1920年代になると、アパレルメーカーによって、特に子供向けに様々な色のTシャツが販売されました。この頃に、その形から「T-SHIRTS」と呼ばれるようになったのもこの時代です。


プリントTシャツの誕生

第2次世界大戦頃には、アメリカではほとんどの人がTシャツを持ってるほど普及しました。1942年の「LIFE MAGAGINE」にプリントTシャツを着た兵士が表紙を飾り、この頃に初めてプリントTシャツが誕生したようです。Tシャツの形は、まだ肌着な印象です。プリントのデザインは、現代にも通じるロゴデザインで、アメリカンです。






ちなみにこのTシャツのオリジナルが、2015年に$1,009(約12万円)で売られたそうです。


Tシャツハリウッドに進出!?

1950年代になるとTシャツの人気はさらに広まり、若い男性は、学校でも家でもずっとTシャツを着て過ごしていました。当時人気の映画が若者達に火を付けたと言われています。マーロン・ブランドが映画「A Streetcar Named Desire(欲望という名の電車)」の中でほとんどTシャツ1枚でいます。



「乱暴者」でもライダースの下に、リンガーのTシャツを着て登場。



ジェームス・ディーンも映画「理由なき反抗」の中で赤のスウィングトップの下にTシャツ1枚を着ていて、ラストのシーンでは、Tシャツ1枚になっています。



当時の若者達も、ハリウッドスターに憧れこぞって、Tシャツを着ていたようです。



アクティブ・ウエアとしてのTシャツ

無地のTシャツは、体操着としてのアクティブ・ウエアとしも浸透していきます。学校のクラブ活動でもTシャツが着られるようになると、学校のロゴがはいった様々なデザインのプリントTシャツが登場します。日本で現在カレッジTと呼ばれるものの原型がこの頃に完成しました。



70年代になってバンドTシャツが登場

70年代になると、プリントTシャツの人気が高まり、いろんなデザインのTシャツが出てくる中で、ロック・バンドのロゴが入ったTシャツが登場。この頃のロック・バンドの人気とプリントTシャツの人気でバンドTシャツの登場は、必然だったと思います。最初のバンドTシャツのブームでした。

70年代バンドTシャツ


今だと超ヴィンテージものですね。


 
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