Label|Elektra Records / Producer|Paul Rothchild with Mark Abramson / Art Direction|uncredited / Nationarity|USA / Running Time|38:15
1. "Born in Chicago" (2:55)
2. "Shake Your Money-Maker" (2:27)
3. "Blues with a Feeling" (4:20)
4. "Thank You Mr. Poobah" (instrumental)(4:05)
5. "Got My Mojo Working" (3:30)
6. "Mellow Down Easy" (2:48)
7. "Screamin'" (instrumental) (4:30)
8. "Our Love Is Drifting" (3:25)
9. "Mystery Train" (2:45)
10."Last Night" (4:15)
11."Look Over Yonders Wall" (2:23)
180g(重量盤) UK盤
「ぼくの人生を決定的に変えたアルバムとの出会い」
ドカーン!1曲目「ボーン・イン・シカゴ」の最初の1分を聴いただけで即決。この音楽のパワーと緊張感といったら、それまで聴いていたどのレコードよりもはるかにすごいもので、特にバターフィールドのハーモニカとマイク・ブルームフィールドの危ないとしかいいようがないギターが絡みつくところなど、頭がくらくらっとしてくる思いだった。今の自分につながる針路変更の瞬間は、確かにこのレコードを聴いた時だった。
『ぼくが愛するロック名盤240』 ピーター・バラカン (1998年) 講談社 :引用
「最強ホワイト・ブルース・バンド、容赦なく切り込むマイク・ブルームフィールド」
『ビートルズから始まるロック名盤』 中山康樹 (2013年) 廣済堂新書 :引用
The Paul Butterfield Blues Bandの1965年のデヴューアルバム。
ボーカルとハーモニカの「Paul Butterfield」の超絶なブルースハープが、迫力あるアルバム。
当時、黒人と白人によるブルースバンドは、公民権運動のさなか、珍しいバンド構成でもある。
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