Derek And The Dominos / Layla and Other Assorted Love Songs (1970) LP

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700円(税込)

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Derek And The Dominos / Layla And Other Assorted Love Songs (1970)


Label Polydor
Producer Tom Dowd・The Dominos
Art Direction Frandsen de Schonberg
Nationality UK・USA
Running Time 76 : 58


01 I Looked Away 3:06
02 Bell Bottom Blues 5:03
03 Keep On Growing 6:22
04 Nobody Knows You When You're Down and Out 4:59
05 I Am Yours 3:34
06 Anyday 6:37
07 Key to the Highway 9:40
08 Tell the Truth 6:40
09 Why Does Love Got to Be So Sad? 4:43
10 Have You Ever Loved a Woman 6:55
11 Little Wing 5:34
12 It's Too Late 3:51
13 Layla 7:05
14 Thorn Tree in the Garden 2:49


ほとんど架空と言ってもいいほどのグループが、2枚組のビニール製のアルバムを生み出すに至った。当時は不発だったが、タイトルトラックのシングルがヒットしたことにより、以来、ロッククラシックとして再評価され続けている。 Derekという問題の人物はEric Clapton であり、彼はThe Yardbirds、John Mayall’s Bluesbreakers、Cream、そして(短期間)Blind Faithで活動した後、自らバンドを結成し、このファーストソロアルバムとなる珠玉の逸品を生み出した。

DerekのバックであるThe Dominosは、Claptonがゲストとして招かれたこともある、かつてのDelaney and Bonnie and Friendsという不定期に編成されるバンドのメンバーで、キーボードのBobby Whitlock、ベースのCarl Radle、ドラムのJim Gordonという3人のアメリカ人によるものだった。ここにあるほとんどの曲はリラックスした形式ばらないジャムセッションの連続の中から生まれたものであり、経済を活気付けた?。

Duane Allmanをゲストに迎えたことでも、Claptonの見事な手腕が発揮された。Allmanのタイトル曲におけるスライドギターは、ロックの最も忘れがたいリフのひとつに乗せて、脱輪寸前の列車のような叫びを上げた。頑固な(強情な、辛口)プロデューサーであるTom Dowdでさえ、感激したものだった。「レコーディングを終えて」、と彼は打ち明けた。「スタジオから出てこう言ったよ、この10年来でくそ最高のレコーディングだったと」。

「Layla」は初め7位止まりだったが、ちょうど10年後に再版されたときには、3位上昇した。その片思いの恋(叶わぬ恋)を歌った曲は、Claptonの親友であるGeorge Harrisonの妻Patti Boydヘの慕情から生まれたものだった。Claptonは満たされない熱情をアルバムの全曲に振り向けて、Big Bill BroonzyやHendrixにいたるまでの代表的なアーティストによるブルースクラシックを精力的にカバーしている。


「生まれ変わったエリック・クラプトンに驚いた」
当時はまだパティ・ハリソンを巡るいきさつについて何も知らなかったが、ここに収められているラヴ・ソングをひっしに歌うクラプトンに、歌手としての素晴らしさを初めて感じ、本当に驚いてしまった。

『ぼくが愛するロック名盤240』 ピーター・バラカン (1998年) 講談社 :引用

これは、是非聴いてもらいたいアルバムのひとつ

1970年 邦題「いとしのレイラ」エリック・クラプトンの実質最初のソロアルバムと言える。2枚組

スライドギターの名手 デュアン・オールマンをゲストに迎え11曲参加している。

13曲目の「Layla」は親友のジョージ・ハリソンの妻、パティ・ボイドを想って書かれた。

アルバムのアートワークは、クラプトンがボイドに似てると感じジャケットに使う事になった。


Eric Clapton / Layla




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